産まれてくること


わたしなんかが産まれ出きてごめんなさい


何の価値もない何もない何もできないわたしが産まれてきてごめんなさい


迷惑かけて、ダメなわたしてごめんなさい


生きててごめんなさい


一生懸命頑張ったけど、どうにもできなかった


あなたを喜ばせれなかった


わたしが頑張ったら、参観日に来てくれて、後ろで見守ってくれるんだって信じてた


わたしが頑張ったら、あなたが笑顔になって誇らしげに喜んでくれて、わたしもあなたも幸せになれると、ただ信じていた


迎えに来てほしかった





そう、


生きてるだけでわたしはとっくに人にたくさん迷惑かけてきた


今さらと言えば今さらだ


わたしには親をもらえる資格がないんだと思ってた


産まれながらにして負債だらけで、親の重荷だから、せめて家に置いてもらうために、頭下げないといけないと思ってた


親に養ってもらうのも申し訳なくて


学校に入れてもらうのも申し訳なくて


会社で雇われるのも申し訳なくて


人からやってもらえばやってもらうほど、親切に優しくされれば優しくされるほど、怖くて、返しきれない負債がたまっていくようで、自分の無価値感に耐えきれなくなっていった


何ももらわない方が楽だった


全部自分でやる方が気が楽だった


投資グセというか貢グセが小さい頃からだった


お金を受け取るのが苦手で、いくら稼いだって、給料明細すら見れなかった


他人の決算書はいくらでもみれた


単なる数字としてみれたけど、自分のはちがった


いくら振り込まれてるかもわからないまま、何年も働いた


ただ口座残高があって毎日ご飯たべれて、怒鳴る人もいなくて、やりたい仕事できたらそれで良かった


その方が仕事に集中できるから楽だった


男性に頼らずに生きていけるのが安心だった


ペイペイの時までは


昇進が耐えきれなかった


また養ってもらう怖さが出てきた


わたしみたいなマイナスの負債が、生きててごめんなさい


ロスタートじゃなくて、いつもマイナススタートだった


必死で埋めようとしてた


与えられる生産的で創造的なプラスの人になりたりたくてマイナスを挽回したかった


そしたら誰かに生きてていいよって言われてるみたいだった


お金の残高とかみちゃうと、それが自分の価値と錯覚するから怖かった


会社からもらったお金を持つのが汚く感じて全部ドブに捨てたくなった


使い切ったら綺麗に掃除した気分になった


とにかく受け取れば受け取るほど、借りができてしまうのが怖かった


トレードオフの概念が働き、返しきれない負債が溜まり、自分の無価値感に押しつぶされそうになった


お金そのものの価値と自己価値が重なりすぎていた


きっと、借りたら返すというのが強くあった