感覚と自由


人間は何に怒りを感じるのだろうか




わたしは自由を奪われることに怒る




わたしは感覚の自由をいつだって望んでいる




他人の感覚器官を通しての気づきを奪うことは、その人の自由を奪うこと




わたしの感覚はわたしの感覚




自分の感覚を解放することは表現する自由なのに




気づきが起こった瞬間に奪われる





発言する瞬間に言葉が奪われる





泣こうとした瞬間に涙が消える





怒ろうとした瞬間に怒りが消える




何も感じない




気づきは自分の中に自然に起こるもの




わたしの気づきを   




わたしという存在の自然の営みを




勝手に搾取しないで










自分の気づき




わたしの感覚を返してください





人間が一番やってはいけないこと





人間の自由を奪うこと












夢を託せる人


自分で夢を叶える人



他人に夢を託せる人





どちらも同じことだった




何も知らなかったわたしは




それを違うことだと




全く逆のことを意図するのだと




そう思いこまされていた




自由を求めたわたしは




自分で夢を叶えようとするほどに




夢に近づこうとするほどに




みんなと共にあろうとするほどに




他人と切り離されていった






他人に夢を託せる人は




自分で夢を叶える人





自分の喜びは他人の喜びで




他人の喜びは自分の喜びだった




もう自分と他人を切り離さなくてもいいんだ




なんだ




そんなことしなくて良かったんだ




なんだ




周りの人に夢を託していいんだ




それは悪いことじゃなかったんだ




なんだ、なんだ、なんだ、、、




バカなわたしだった




とっくにみんなと共にいた




いつだってみんなと一緒にいた




こんなにもわたしはあなたに夢を託したかった



引き継いでね




あなたのお陰でわたしの夢は終わらないんだ




お願いしますね



















ワンダー・ペンフィールド氏

「脳と心の神秘」の著者。


1891年アメリカのワシントン州スポケーンに生まれる。

プリンストン大学を卒業後、オックスフォード大学、ジョンズ大学に学び、哲学・神経生理学・神経解剖学等を修めて、

1921年脳外科医となる。

てんかん治療の外科的手法の開発やヒトの大脳の機能局在を明らかにした脳外科の世界的権威で、カナダのマッギル大学教授および1934年に自ら創設したモントリオール神経研究所の所長を長くつとまた。

1976年死去。

その医学的業績は古典として高く評価されている。





...当本プロフィールより抜粋。